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2021年08月23日

アワード受賞歴

“写真を活用した振り返りの仕組み”の秀逸性が高く評価され、
子ども中心の保育を実践・専念できるプロダクトとして選出。

 テクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が提供する保育施設向け総合ICTサービス「ルクミー」ブランドが、第15回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)を「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」において受賞しました。



1. 受賞概要
■ ルクミーと保育現場の「振り返り」の課題について
 ルクミーは、ICT・IoTを活用した子どもともっと向き合う豊かな環境を整える保育施設向け総合ICTサービスです。子ども主体の保育を実現するためには、子ども一人ひとりに合わせた保育環境の設計・計画が求められますが、大前提として子どもへの理解が必須となります。その有効なプロセスとして、写真付き帳票やドキュメンテーションという手法がありますが、保育の現場では興味関心はあるものの、「撮影が負担」、「ドキュメンテーション作成ノウハウがない」等の理由で、実施できていないという課題があります。
 
■ 受賞のポイント
 ユニファがこれまで行ってきた「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」のモデル園活動や、往還型ドキュメンテーション研修の実践を経て把握してきたこれらの課題に対し、保育現場における撮影の負担が少ない「ルクミーフォト」との連携を強化した「ルクミードキュメンテーション」を開発。写真からの読み取り(ヒトコマ)、読み取りを重ねた成長の物語の変遷(ストーリー)という、振り返りのステップを分けることで、ドキュメンテーション作成のハードルを下げました。
 また、日誌を記入する際にその日の写真をすぐに参照でき振り返りを想起しやすくなっているなど、ルクミーにおけるサービス間での写真活用・データ連携も強化しました。こうした写真を活用した保育の振り返り機能は、子ども中心の保育を実践・専念するための環境・仕組みとして秀逸であると評価され、今回の受賞につながりました。



■ キッズデザイン賞とは
 キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を顕彰するもので、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。
 子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。
公式サイト:https://kidsdesignaward.jp/

2.ユニファについて
 ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育支援システムの開発およびサービスを提供しています。「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。

■ 会社概要
会社名: ユニファ株式会社
代表取締役CEO: 土岐泰之
設立: 2013年
所在地: 東京都千代田区富士見1-8-19 住友不動産千代田富士見ビル2階
事業概要: 保育支援サービス「ルクミー」シリーズの企画、開発、販売、運営。「スマート保育園・スマート幼稚園・スマートこども園」の展開、推進。
企業URL: https://unifa-e.com/


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