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2020年07月27日

プレスリリース

洗えるマスクを保育施設8,000施設へ無償配布するプロジェクト、
8,000施設からの申込受付けとクラウドファンディング目標金額達成!!


~総額3,000万円超のご協力と、経済界から多くの応援メッセージをいただきました~

 テクノロジーで保育と社会を変えるユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下ユニファ)は、4月10日よりパレ・フタバ株式会社、シタテル株式会社、認定NPO法人ノーベルと開始した「8,000施設へ緊急拡大!保育者へ洗えるマスクを届けるプロジェクト」(以下マスクプロジェクト)※について、保育施設8,000施設からのマスクの申し込み終了と、クラウドファンディングの目標金額2,500万円を達成し、総額3,000万円超(新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金からの助成金を含む)のご協力をいただいたことをお知らせします。数多くのみなさまからのご支援とご協力、誠にありがとうございました。

※4月10日のプロジェクト開始時は10都道府県の国内2,000の保育施設が対象。4月30日にクラウドファンディングの目標金額は同額で全ての特定警戒地域であった13都道府県での国内8,000の保育施設(マスク計10万枚配布)へ規模を拡大。

 また、今回のマスクプロジェクトへは、経済界の方々から応援コメントをいただいたほか、ヨーロッパ最大規模の投資ファンドであるペルミラ(https://www.permira.jp/)のPermira Foundationからの支援などもいただきました。そのほか、マスクを受け取った保育関係者や保育施設に通う子どもたちからの感謝の声も届いています。

■応援コメントをいただいた皆さま(50音順)
朝倉 祐介さん(シニフィアン株式会社共同代表)
磯野 久美子さん(自然電力株式会社 コーポレートサービス部門長)
大豆生田 啓友さん(玉川大学教授・日本保育学会副会長 )
加藤 道子さん(株式会社ABEJA 取締役CFO)
キャシー松井さん
小泉 文明さん(株式会社メルカリ 取締役会長 / 株式会社鹿島アントラーズFC 代表取締役社長)
渋澤 健さん(シブサワ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役、コモンズ投信株式会社 取締役会長)
慎 泰俊さん(五常・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役)
永見 世央 さん(ラクスル株式会社 取締役CFO)
南 壮一郎さん(ビジョナル株式会社 代表取締役社長)
村上 由美子さん(OECD東京センター 所長)
安渕 聖司さん(アクサ生命保険株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)
※コメント詳細はこちら:https://readyfor.jp/projects/mask-todokeru/announcements


■保育関係者からの声(社会福祉法人呉竹会 児玉保育園)



この度は、沢山のマスクありがとうございました。
私たち保育園も、医療を初めとするライフライン等に従事する保護者の方を援助するべく、対象となるお子さまをお預かりしている中ですが、子どもたちは変わらず元気いっぱいで過ごしています。先日も保育園の砂場にてレストランごっこで遊ぶ子どもが「何にしますか?」という問いかけに対し「コロナだから宅配でお願いします!」と応え、スタッフ間で思わず笑ってしまうエピソードがありました。在宅勤務など外出制限された上でのお仕事と子育ての両立の大変さを考えても、少しでも早く収束となることを願います。
保育園では、0歳からの乳幼児を対象とする特性上、特に赤ちゃんとのコミュニケーションは笑顔が大切なこともあり、行政の示す「3つの密」などを厳守することは難しい環境にありますが、ことの重要性を鑑み、適時、マスクを活用しています。そんな中、繰り返しや着脱に耐えうる丈夫なマスクは、大変ありがたいアイテムとなっています。
この度は、多くの皆さまにご協力をいただきまして深く感謝申し上げます。医療など生活に欠かせない社会的役割の一つとして、私達保育園も頑張ってまいります。ありがとうございました。

■マスクが届いた保育施設に通う子どもたちや保育関係者からのお礼の手紙(一部)



■マスクプロジェクトについて
・プロジェクト名:「8,000施設へ緊急拡大!保育者へ洗えるマスクを届けるプロジェクト」
         (旧名…緊急支援:国内2,000施設の保育者へ“洗えるマスク“を届けるプロジェクト)
         URL:https://readyfor.jp/projects/mask-todokeru
         募集期間:(前回リリースの2020年4月10日)~6月30日 23時  
・内容:13都道府県(全ての特定警戒都道府県の東京、大阪、神奈川、千葉、愛知、兵庫、北海道、埼玉、
    福岡、京都、石川、茨城、岐阜)の8,000の保育施設に、マスクを計10万枚配布します。
・プロジェクトの仕組みについて:
 「8,000施設へ緊急拡大!保育者へ洗えるマスクを届けるプロジェクト」は4団体の連携で実施しました。
  ―ユニファ株式会社…本プロジェクトの企画、無償マスクの希望施設の募集、資金調達
  ―パレ・フタバ株式会社(タクミバ)、シタテル株式会社…マスクの製造、配送
  ―認定NPO法人ノーベル…本プロジェクトの企画、関係者への紹介を含む各種支援
  (READYFOR…マスク無償提供に向けたクラウドファンディングの実施)

■ユニファ代表CEO土岐からのコメント
「マスクプロジェクト」への多くの方からのご支援、ご賛同ありがとうございました。コロナ禍でも社会インフラの一部として稼働し続け、子どもたちの保育を行ってきたことは、保育関係者の皆さまに大きな精神的な不安も与えたかと思います。少しでも安全に、そして安心して保育ができることの一助になりたいと始めた「マスクプロジェクト」でしたが、保育関係者と保育施設に通う子どもたちからの感謝の声もいただきました。ユニファでは今後も、保育現場、そして家族や社会においてより子育てしやすい環境のさらなる実現に向けて、事業展開に励んでまいります。

<ユニファ株式会社について> https://unifa-e.com

ユニファ株式会社は「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、IoTやAIを活用した保育支援デバイスの開発およびサービスを提供しています。具体的には、乳幼児の午睡(お昼寝)を見守る医療機器サービス「ルクミー午睡チェック」、子どもの写真・動画をオンライン購入できるサービス「ルクミーフォト」などと、各種サービスを統合することで子どもの安全や保護者の安心と保育業務の負担軽減を実現する次世代型保育園「スマート保育園®」の展開により、保育現場における課題解決を通じた保育園の社会インフラ化、そして女性活躍の推進や労働人口の増加を支援します。



以上

 

 


<報道関係者お問い合わせ先>
ユニファ株式会社 広報部


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【ユニファリリース】マスクプロジェクトでの8,000施設からの申込受付けとクラウドファンディング目標金額達成のお知らせ