2026.03.31

プレスリリース

こども家庭庁推進の「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」への連携に「ルクミー」が対応

新設加算の対象として保育業務や「保活」における課題解決に貢献

 保育AI™を中心としたテクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が提供する保育総合ICTサービス「ルクミー」は、こども家庭庁が新たに整備を進めている「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」へのシステム連携に対応することをお知らせします。「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」に対応することで、「保活」を行う保護者や対応する保育施設、自治体におけるさまざまな煩雑な書類やアナログな作業をデジタル化し、「こどもまんなか社会の実現」に貢献していきます。
 また、ルクミーはこども家庭庁が2026年度に新設予定の「保育ICT推進加算」(仮称)の加算要件を満たすサービスとして、保育現場における保育AI™を中心としたテクノロジーの活用や、業務負荷軽減を今後も推進していきます。

1.背景

 保育現場では、引き続き保育士不足が深刻な課題となっています。東京都における2025年の保育士の有効求人倍率は4.28倍と、依然として全職種平均の1.69倍を大幅に上回る高水準で推移しています※1。また、「2025年度 保育所・認定こども園の人材確保に関する調査」では、人手不足を理由に約5割の施設が児童の受け入れ制限を行わざるを得ない状況にあり※2、保育士不足は少子化対策における重要課題の一つです。
 また、共働き世帯の増加により、保護者にとって「保活」は膨大な書類作成やアナログな情報収集が必要となり、仕事と育児の両立において大きな負担となっています。保育現場においても、煩雑な事務負担が生じています。このような状況を改善し、持続可能な保育環境を実現するため、こども家庭庁は保育DXの核となるデジタル基盤の整備を推進しています。

 この度、ルクミーはこども家庭庁が推進する「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」への対応を通じて、保護者・保育施設・自治体の三者間における連携を一層強化していきます。テクノロジーを活用することで、現場の業務負荷を軽減し、保育者がこどもたちとより向き合う時間を創出するとともに、誰もが子育てしやすい社会の実現に貢献していきます。

※1:「保育士の有効求人倍率の推移(東京都)」(こども家庭庁、2025年10月)
※2:「2025年度 保育所・認定こども園の人材確保に関する調査結果」(独立行政法人福祉医療機構、2025年11月)

2.「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」の概要

■ 「保育業務施設管理プラットフォーム」について
 「保育業務施設管理プラットフォーム」は、給付や監査などの保育業務において、行政機関に一度提出した情報は二度提出しなくてもよい、という考えの「ワンスオンリー」の実現に向けて、保育施設などと自治体間のオンライン手続きを行う全国的な基盤です。これまで紙やアナログで行われていた申請や報告を電子化し、公定価格に係る給付情報の自動計算や自動審査、エラーチェックなどの機能を実装することで、自治体と保育施設双方の抜本的な業務負担軽減と効率化を目的に、2026年度より開始されます。
 なお、ルクミーは保育ICT提供業者として、「保育業務施設管理プラットフォーム」とのAPI連携を通じ、抜本的な業務負荷軽減および保育現場における「時間」と「心」のゆとりの創出を目指します。

■ 「保活情報連携基盤」について
 「保活情報連携基盤」は、保活に関する一連の手続(施設情報検索、見学予約、就労証明書発行など)のワンストップ化を実現するため、保護者や保育施設、勤務先企業、自治体の間で必要な情報を受け渡しする全国規模の基盤です。「保活情報連携基盤」基盤の整備により、保護者は24時間いつでもオンラインで施設見学の予約や各種申請が可能となり、保活にかかる時間や心理的負担を大幅に軽減します。

■ 新設される「保育ICT推進加算」(仮称)について
 「保育ICT推進加算」(仮称)は、テクノロジーの活用による業務改善を推進し、業務負担の軽減や教育・保育の質の向上を図る施設を評価するために創設される新たな加算です。「保育ICT推進加算」を取得するために、各施設は以下3つの要件を満たすことが求められます。

・登降園管理、保護者連絡、計画・記録、キャッシュレス決済の4機能を持つICTの活用
・給付・監査について「保育業務施設管理プラットフォーム」の活用
・入所・入園の調整などにおいて「保活情報連携基盤」の活用

 ルクミーは、既存のICT機能に加え、上記2つと3つで示された基盤への連携に対応することで、施設が「保育ICT推進加算」のシステム要件を満たすために必要なルールや機能を、手間なく整備できるようになります。

    3.今後について

     ルクミーは、「保育業務施設管理プラットフォーム」および「保活情報連携基盤」に対応することで、保育施設や保護者が抱える以下の課題解決に貢献していきます。テクノロジーの力で事務時間を削減し、保育者が本来の専門性を発揮して、こどもたち一人ひとりとより深く向き合える「質」の高い保育環境の実現を、今後も力強く支援していきます。

    ■ 保育施設における給付・監査業務の二重入力防止(ワンスオンリーの実現)
     ルクミーに登録されている職員情報などを、APIなどを通じて「保育業務施設管理プラットフォーム」へスムーズにデータ連携することで、保育施設から自治体への提出情報の再入力の手間が省け、煩雑な請求や申請業務などの大幅な効率化を目指します。

    ※利用状況やシステム環境により連携方法が異なる場合や、一部入力補助の範囲が制限される場合がございます

    ■ 保護者の見学予約や保活対応の負荷軽減
     「保活情報連携基盤」や、接続する民間保活システムを通じて、保護者が行った見学予約やキャンセルの情報が、ルクミー上でもステータスとして把握および管理ができるようになります。電話対応や紙での管理が不要となり、保育者の保護者対応の業務が軽減され、より「質」の高い保育に専念できる環境創りに貢献します。

    4.ルクミーおよびユニファ株式会社について

    ■ 保育総合ICT「ルクミー」 <https://lookmee.jp/

     保育者の業務は、こども達の登降園管理やお昼寝(午睡)時の見守り、保育日誌や保育計画の作成、保護者や自治体へ提出する書類作成、保育者のシフト管理まで、非常に多岐にわたります。
     「ルクミー」シリーズは、登降園状況や検温、睡眠、食事、排便などのデータや、ルクミーフォトで撮影した写真を自動で集約し、帳票や連絡帳へ自動転記します。また、ルクミー午睡チェックにより、センサーが体動を検知、アプリが体の向きを自動記録します。「ルクミー」シリーズにより、保育関連業務をDX(デジタル・トランスフォーメーション)し、業務負荷の大幅な削減を実現し、保育者の心と時間のゆとりの創出を目指します。また、創出できた時間によって保育者にとって重要なこどもと向き合う時間を増やし、写真ドキュメンテーション作成機能の提供により、保育者同士でこどもたちの成長に関する気づきをさらに共有しやすい環境を作り、豊かなコミュニケーションを増やします。これらを通じて、保育者のやりがいの創出や保育の質の向上にも貢献します。これまでの「ルクミー」シリーズ導入数は累計20,000件超であり、約70の自治体へ導入されています※。

    ※2024年9月時点(自社調べ)

    ■ ユニファ株式会社 <https://unifa-e.com/

     ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、保育AI™を中心とした最新のテクノロジーを活用した保育総合ICTサービス「ルクミー®」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出をはじめ、これまでに著名なアワードを複数受賞している他、2021年にJ-Startup 、2023年10月にはJ-Startup Impact に選定されています。また、2023年2月に設立された一般社団法人こどもDX推進協会の理事も務めています。2025年8月には、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2025」にて「審査委員会特別賞」を受賞しました。

    ※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です。

    ■ 会社概要
    会社名: ユニファ株式会社
    代表取締役CEO: 土岐泰之
    設立: 2013年
    所在地: 東京都千代田区永田町2-17-3 住友不動産永田町ビル 1F
    企業URL: https://unifa-e.com/

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