2026.10.27

プレスリリース

ルクミーの保育AI™新サービス、特許取得の音声入力機能「すくすくログ™β版」を提供開始

AI自動要約で保育者の記録負担を軽減し、こどもの成長エピソードをルクミーへ連携

 保育AI™を中心としたテクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が提供する保育園・幼稚園・こども園向け保育総合ICTサービス「ルクミー」は、2026年10月より新たな保育AI™サービス「すくすくログ™β版」の提供を開始します。「すくすくログ™」は、保育中のこどもたちの日常の変化や成長の記録、保育者同士の対話を音声やテキストで記録・共有することが可能です。

 「すくすくログ™」には、保育現場に特化した音声入力や自動文字起こし、誤字脱字の校正、AIによる要約機能や園児ごとのタグ付け管理に関する特許技術を導入しています※1。保育者がこどもを見守りながら、その場で音声による記録を残せる環境を提供することで、日々の園児のさりげない変化や確かな成長の瞬間を集約し、ルクミーの連絡帳機能へ円滑に連携します。

 ルクミーは今後も、保育AIなどの活用を通じて保育者がこどもと向き合う時間を創出し、日々の保育の中にあるやりがいや喜びを実感できる環境創りを進めることで、保育の「質」の確保および向上に貢献します。

※1:特許第7801828号:音声メモサービスシステム

1. 開発背景

 総務省が発表した「令和8年版 情報通信白書」によると、国内企業における生成AIの活用目的は「作業時間の削減をはじめとする業務効率化」が主流であるのに対し、海外諸国では「製品・サービスの質の向上や価値創出」が重視されています※2。

 保育の現場でも、事務作業の効率化にとどまらず、記録の質を高めて日々の保育実践や振り返りへ還元するAI活用などが今後より期待される一方、3~5歳の幼児クラスでは、保育者が15~25名といった多くの園児を1人で担当しているのが現状です。職員配置基準の見直しや改善が進められているものの※3、多くの園児を見守りながら、日中に十分な記録時間を確保することが困難な状況も多く、園児一人ひとりの貴重な成長エピソードの落脱や保育者の残業負担という課題も存在しています。さらに、現場で使われてきた手書きのメモや付箋などのアナログ管理は検索性が低く、紛失などセキュリティ面での課題もあります。汎用の音声AIでは保育の専門用語やこども、職員名を正しく変換できないという側面もありました。

 「すくすくログ™」は、こうした従来手法などさまざまな課題に対し、保育者のメモや頭の中に閉じ込められていた園児の成長の気づきを正しくデジタル化することで、「個人の記憶」から「園全体で共有・活用できるデジタル資産」への転換を目指します。

※2:「令和8年版 情報通信白書」(総務省、2026年7月)
※3:「保育提供体制の強化 (職員配置基準の改善等)」(こども家庭庁、2025年10月)

2. 「すくすくログ™」の特徴

 「すくすくログ™」は、保育中のこどもの小さな変化や保育者間の振り返りの会話を、音声入力やテキストでその場で記録できるルクミーの保育AI™機能の新たなサービスです。

① 特許取得技術(特許第7801828号)による音声処理とAI要約

・録音するだけで、音声を自動でテキスト化し、誤字脱字を校正、AIが要約まで行います。手書きのメモや打ち込みの手間なく、読みやすい記録が残せます。
・記録には録音した保育者名と日時が自動で付き、保育者が選んだ園児に紐付けて時系列で蓄積されます。こどもたちひとりひとりの成長の気づきが、あとから見返せる形で積み上がります。
・1回の録音で複数のこどもに関する内容を記録した場合も、対象のこどもを選ぶだけで、それぞれのこどもの保育記録として紐付けて残せる特許技術を搭載しています。

②「保育特化型辞書」×「育つ共通辞書」で高い変換精度を実現

・ルクミーの「園児名簿」「先生名簿」と連動し、こどもや職員の名前、クラス名は事前登録なしで正確に認識されます。
・固有の行事名や地名などを登録できる「カスタマイズ辞書」に加え、利用データから誤変換の傾向をAIが検知し、保育現場でよく使う言葉を学んで育っていく『共通辞書』により、使うほど文字起こしの精度が向上します。

③ こどもを見守りながらその場で記録できる現場配慮設計

・教室や午睡中など声が出しにくい場面でも、小声やひそひそ声での録音が可能です。
・通信環境が不安定な場合でも端末内にデータが保護され、通信復帰時に再送信できます。
・声が出せない場面でのテキスト入力や単語だけの短い言葉の記録にも対応しています。なお、パソコン、タブレットおよびスマートフォン全ての端末からブラウザでご利用いただけます。

④「ルクミー」プロダクトへのワンタップ連携

・蓄積されたこどもたちの記録は、ワンタップで「ルクミーノート(連絡帳)」の入力画面へ直接引用・挿入が可能です。日中のスキマ時間に声で残したメモが、夕方の連絡帳作成時の下書きとしてそのまま活用できます。

3.β版(ベータ版)の先行利用希望施設募集について

 ユニファは、「すくすくログ™β版」を先行利用する保育施設を募集します。概要などの詳細については、下記お問い合わせフォームからご連絡ください。

▼先行利用お申込みフォーム
https://forms.gle/MoeH61xpPSKJEwqC9

※ルクミー未契約の施設様は、事前にルクミースタンダードプランまたはカスタマイズプランのご契約が必要となります。「すくすくログ™β版」は無料でお使いいただけます。

▼ルクミーの保育AI™「すくすくログ™」について
「すくすくログ™」の概要および機能に関する詳細は下記からもご確認いただけます。
https://lookmee.jp/hoikuai/sukusuku-log.html

 「すくすくログ™」では、今後ルクミーの各種プロダクトとの連携を進め、保育現場における日々の小さな変化や気づきを記録し、園全体でスムーズに共有・活用できる環境創りを目指します。

 また、ルクミーでは、保育AI™をはじめとする最新テクノロジーの活用によって、保育者がこどもと十分に向き合える時間を創出し、日々の成長を間近で実感できるやりがいの向上とともに、より質の高い保育の実現に貢献します。

4.ルクミーおよびユニファについて

■ 保育総合ICT「ルクミー®」 <https://lookmee.jp/>

 保育者の業務は、こどもたちの登降園管理やお昼寝(午睡)時の見守り、保育日誌や保育計画の作成、保護者や自治体へ提出する書類作成、保育者のシフト管理まで、非常に多岐にわたります。

 「ルクミー」シリーズは、登降園状況や検温、食事、排便などのデータや、ルクミーフォトで撮影した写真、ルクミー午睡チェックにより自動記録した睡眠データを自動で集約し、帳票や連絡帳へ自動転記します。また、ルクミー午睡チェックでは、センサーが体動を検知し、アプリが体の向きを自動で記録します。「ルクミー」シリーズにより、保育関連業務をDX(デジタル・トランスフォーメーション)し、業務負荷の大幅な削減を実現し、保育者の心と時間のゆとりの創出を目指します。また、創出できた時間によって保育者にとって重要なこどもと向き合う時間を増やし、写真ドキュメンテーション作成機能の提供により、保育者同士でこどもたちの成長に関する気づきをさらに共有しやすい環境を作り、豊かなコミュニケーションを増やします。これらを通じて、保育者のやりがいの創出や保育の質の向上にも貢献します。これまでの「ルクミー」シリーズ導入数は累計25,000件超であり、約80の自治体へ導入されています※。

※2026年8月時点(自社調べ)

■ ユニファ株式会社 <https://unifa-e.com/>

 ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、保育AI™を中心とした最新のテクノロジーを活用した保育総合ICTサービス「ルクミー」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出をはじめ、これまでに著名なアワードを複数受賞しているほか、2021年にJ-Startup 、2023年10月にはJ-Startup Impact に選定されています。また、2023年2月に設立された一般社団法人こどもDX推進協会の代表理事も務めています。2025年8月には、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2025」にて「審査委員会特別賞」を受賞しました。
※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です。

■ 会社概要
会社名: ユニファ株式会社
代表取締役CEO: 土岐泰之
設立: 2013年
所在地: 東京都千代田区永田町2-17-3 住友不動産永田町ビル 1F
企業URL: https://unifa-e.com/

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