2026.09.30

プレスリリース

埼玉県所沢市が運営する保育施設に保育総合ICTサービス「ルクミー」が導入されました

保育DXをさらに推進し、こどもとより深く向き合う豊かな保育環境を創出

 保育AI™を中心としたテクノロジーの力で保育や子育てに関する社会課題を解決するユニファ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:土岐泰之、以下「ユニファ」)が提供する保育園・幼稚園・こども園向けサービス「ルクミー」が、2026年10月より、埼玉県所沢市が運営する計19か所の保育施設に導入されました。

1. 導入の概要について

■ 保育現場における課題・導入背景

 こども家庭庁が推進する「こどもまんなか実行計画2026」※1では、基本方向性として「こどもと子育てに関わる者の幸せな状態(ウェルビーイング)の実現」を掲げています。具体的施策においては、幼児期の「はじめの100か月の育ちビジョン」※2における育ちの環境整備と教育・保育の推進として「すべてのこどもに等しく質の高い育ちの環境を提供するための保育のあり方」が示されているほか、これらを現場で支える「こどもを支えるおとなたちへの支援」として、保育者などの処遇改善や事業所の運営支援が位置づけられています。

 こどもたちのウェルビーイングの実現には、こどもを支える存在である保育者や保護者に対する十分な支援と、双方の連携や対話が欠かせません。保育現場における業務負荷の軽減は、保育者の「時間」と「心」のゆとりから、対話の創出などにもつながります。保育者と保護者との円滑な対話を通じて、家庭でのこどもの成長をともに見守り、寄り添い合える環境整備が今後より一層求められています。

 所沢市においても、これまで「こども・若者しあわせプラン(所沢市こども計画)」を掲げ、こどもの笑顔を応援し、健やかな育ちを支える環境づくりと、市内で働く保育者への多角的な支援を行ってきました。その中で、保育現場では限られた時間でのさらなる業務効率化など、改善策の検討が進められていました。この度の「ルクミー」導入により、職員間のより迅速な情報共有や保護者とのコミュニケーションの円滑化を目指します。

 保育者が「時間」と「心」にゆとりを持ち、創出されたあらたな時間をこどもたちと深く向き合うための「対話の時間」に活用することで、所沢市が進める「こどもを中心としたまちづくり」や、こどもたちのウェルビーイングの実現に貢献していきます。

■ 導入概要
・導入施設数:19か所
・導入開始時期:2026年10月

■導入サービス
(a)記録・確認業務の負担軽減
・ルクミークラスボード
クラス運営に必要なさまざまな情報を一元管理できるサービス。連絡帳・登降園と連携することで、体温・睡眠・食事・排便などの記録、お迎え予定などが記録されます。

・ルクミー連絡帳
保育・教育施設と保護者の連絡をスムーズにするサービス。体温や食事などの記録はクラスボードから自動で転記します。

・ルクミーおたより
保育・教育施設からのおたより・お知らせを保護者へ確実にスピーディに一斉送信できるサービス。

・ルクミー園児メモリー
園児の基本情報や成長記録、発達記録などを一元管理できるサービス。

・ルクミーすくすくレポート
保育AIを活用し、日々の連絡帳や日誌、写真データなどから園児の成長や活動記録を自動収集・要約してレポートを生成するサービス。書類作成の負担を軽減し、保育の振り返りや計画作成のサポート、保護者面談などに活用できます。

・ルクミー午睡チェック(手入力)
専用アプリから手入力で園児の午睡(お昼寝)中の体動や体の向き、確認者などを簡単に記録できるサービス。センサーを使わずに記録管理を行うことができ、記録された睡眠データは「ルクミークラスボード」などを介して連絡帳へ自動連携されるほか、監査提出用のチェックシート(PDFなど)として出力や印刷が可能。

(b)写真を使った保育の振り返り
・ルクミーフォト
専用アプリで撮影すると、写真のアップロードやクラス分け、販売、決済、プリントまで自動化される写真販売サービス。

・ルクミードキュメンテーション
ルクミーフォトと連携し、保育の振り返りを手間なく行えるサービス。

(c)園・施設の運営支援
・ルクミー登降園
園児の登降園時間を記録・管理するサービス。

・ルクミーカレンダー
保護者に保育・教育施設の予定を共有できるサービス。職員向けと保護者向けの予定作成や印刷用PDFの作成が簡単に行えるほか、予定の前日に保護者へ通知を自動送信などができます。

・データ安心パック
施設や園児たちの大切なデジタル情報を多角的に守るサービス。未登録IPアドレスからの不正アクセス制限、万が一の誤操作に対するデータ復旧・削除対応など、安全なICT運用をサポートします。 

※1:「こどもまんなか実行計画2026(案)」(こども家庭庁、2026年8月)
※2:「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的なビジョン (はじめの100か月の育ちビジョン)」(こども家庭庁、2023年12月) 

2. ルクミーおよびユニファについて

■ 保育総合ICTサービス「ルクミー®」 <https://lookmee.jp/>

 保育者の業務は、こどもたちの登降園管理やお昼寝(午睡)時の見守り、保育日誌や保育計画の作成、保護者や自治体へ提出する書類作成、保育者のシフト管理まで、非常に多岐にわたります。

 「ルクミー」シリーズは、登降園状況や検温、睡眠、食事、排便などのデータや、ルクミーフォトで撮影した写真を自動で集約し、帳票や連絡帳へ自動転記します。また、ルクミー午睡チェックにより、センサーが体動を検知、アプリが体の向きを自動記録します。「ルクミー」シリーズにより、保育関連業務をDX(デジタル・トランスフォーメーション)し、業務負荷の大幅な削減を実現し、保育者の心と時間のゆとりの創出を目指します。また、創出できた時間によって保育者にとって重要なこどもと向き合う時間を増やし、写真ドキュメンテーション作成機能の提供により、保育者同士でこどもたちの成長に関する気づきをさらに共有しやすい環境を作り、豊かなコミュニケーションを増やします。これらを通じて、保育者のやりがいの創出や保育の質の向上にも貢献します。これまでの「ルクミー」シリーズ導入数は累計20,000件超であり、約70の自治体へ導入されています※。

※2024年9月時点(自社調べ)

■ ユニファ株式会社 <https://unifa-e.com/>

 ユニファは、保育・育児関連の社会課題解決を目指す“Childcare-Tech”領域のスタートアップです。「家族の幸せを生み出す あたらしい社会インフラを 世界中で創り出す」をパーパス(存在意義)に、保育AI™を中心とした最新のテクノロジーを活用した保育総合ICTサービス「ルクミー」を開発・提供しています。「スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®」構想を通じて、子育てしながら働きやすい豊かな社会作りに貢献しています。2017年にStartup World Cup初代チャンピオンに選出をはじめ、これまでに著名なアワードを複数受賞している他、2021年にJ-Startup 、2023年10月にはJ-Startup Impact に選定されています。また、2023年2月に設立された一般社団法人こどもDX推進協会の代表理事も務めています。2025年8月には、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2025」にて「審査委員会特別賞」を受賞しました。

※スマート保育園®・スマート幼稚園®・スマートこども園®はユニファの登録商標です。 

■ 会社概要
会社名: ユニファ株式会社
代表取締役CEO: 土岐泰之
設立: 2013年
所在地:  東京都千代田区永田町2-17-3 住友不動産永田町ビル 1F
企業URL: https://unifa-e.com/

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