TOP MESSAGE

トップメッセージ

「家族の幸せ」を支えるサステナブルな社会創りに向けて 代表取締役CEO 土岐泰之

ユニファ株式会社は、2013年の創業以来「家族の幸せを生み出すあたらしい社会インフラを世界中で創り出す」というパーパス(存在意義)のもと、様々なステークホルダーの皆様に多くのご支援をいただきながら、保育・育児関連の社会課題解決に挑んできました。

「家族の幸せ」を家族のみの力だけで実現するのは、決して簡単ではない時代です。とりわけ、働きながら子育てをする人達にとって、保育施設は社会インフラと呼ぶべき重要な役割を担っています。女性の就業率は上昇し続けており、2025年度までに80%を超える水準にするという政府目標も掲げられるなか、保育施設の利用率も高まり続けています。一方で、保育の現場は今、大きな転換期を迎えています。

保育の担い手である「保育士不足」は今も深刻な社会課題ですが、その原因の1つに保育現場のデジタル化・ICT化が進んでおらず、手書き業務を含めた業務負荷が高いことが挙げられます。また、かつては、待機児童が大きな社会問題と言われてきましたが、昨今はコロナ禍の影響により少子化が一層加速した状況を受け、都心部においても定員割れをする保育施設が一部で出ています。保育施設は、保育者や保護者、地域から必要とされ「選ばれる園創り」をすることがより一層重要になっているのです。

私たちはそうした課題に対するソリューションとして「スマート保育園・幼稚園・こども園」構想を掲げています。

テクノロジーの活用によって保育現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、保育者の時間と心のゆとりを創出し、子ども達との豊かな関わりや対話を増やし、保育者のやりがいの創出や、離職率の低下に貢献します。また、当社のプラットフォーム上に集まるデータを活用し、子ども達一人一人の発達段階や興味関心に合わせたテーラーメードな教育や教育機会を提供していきたいと考えております。保育現場のICT化を進めることは、紙媒体の削減など環境負荷の軽減にもつながると信じてこれまで推進してきました。

保育施設を起点とし、家庭や地域資源をつなぐことができれば、子育ての孤立化を防ぎ、社会全体でチーム育児ができるようになると思います。そこをシームレスにつなぐ鍵がテクノロジーであるとユニファは考えます。未来の社会の担い手である子どもたちを中心として、周りにいる大人たちも笑顔にしていく。それが、ユニファが目指す「サステナブル(持続可能)な社会」です。

目指す社会の実現に向け、これまで、ガバナンス強化の一環として、経験豊かな社外取締役の招聘も含めて監査等委員会設置会社への移行など、未上場時から先端的な経営を行ってきました。今後も目指す社会の実現に向け、職場における多様性の推進を通じた従業員が活躍できる職場環境づくりを進めると共に、従業員、顧客、取引先、株主をはじめとする社内外のステークホルダーとの対話を通じ、より良いサービス提供や透明性の高い経営の意思決定の実現を目指しています。

社会課題解決型スタートアップとして今後さらに事業を通じた中長期的な成長を実現し、持続可能な社会創りへ貢献していくためにも、ステークホルダーの皆様に真摯に向き合い、サステナビリティ・ESG経営をより一層推進していきます。